私も,インタビューして頂いている
Saving 10,000という日本の自殺問題を取り扱ったドキュメンタリーの予告編がここで見られます.
もともと,制作者とは知合いで,ドキュメンタリーを作る前からこの話は良くしていました.
フル版は見ていませんし,ちょっとバイアス入っている気がするな…という点もあり,
ドキュメンタリーそのものについてのコメントは控えますが,
これが,みなさんにとって一度日本の自殺率の高さを考えるきっかけになればと思います.
スポーツ界,進学校,医学部という環境にいるので,
何人かの同世代の自殺を経験しました.
別に,自殺が悪い,と声高に叫ぶつもりもありません.
本人が責任を持って選択した結果ならば尊重すべき気持ちもあるでしょう.
でも,痛感するのは,
1本の電話
1通のメール
そういうものでその死の選択というのは防げたのではないのかな,ということです.
This time of a year
初めて同世代の葬儀に出席したのもこの季節,
初めて医学部の同級生の葬儀に出席したのもこの季節,
初めて慕っていた先輩の死を聞いたのもこの季節,
この季節は苦手です.