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今週の本 (2) まんが現代史,1秒もムダに生きない

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前回の続き.




まんが現代史 山井教雄さん,がとても良かった.

まんが現代史 アメリカが戦争をやめない理由 (講談社現代新書)/講談社
¥819
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なぜ,これまで放置していたのか悔やまれるばかり.

良い点:
1.風刺イラストが的確
昔,日本史の教科書に出て来た様な的確且つ記憶に残る風刺イラスト.
2. 参考映画がイベント毎に記載されている
例えば,チリのクーデターなら,「サンチャゴに雨が降る」,「ミッシング」が紹介されている.
この映画リストの為だけにでもこの本を買う価値はあると思う.
3. 情報量が適当
イラストが豊富なので,文字ばかりの書籍よりは情報量は少ないが,正直,これ以上情報量が多いと,私は追えない.
短時間で集中して現代史の概要を掴むには最適な情報量.

これは,レファ本入り.





再読.
1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方 (光文社新書 525)/光文社
¥798
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「休養をしっかり取る」という項に,ラグビー元日本代表の平尾剛さんの話が載っていた.
『へばるまで』練習をさせると,『へばるまで』練習が終らない.そうすると,選手は,次第に,無意識のうちに,
『へばるような』身体の使い方をするようになる.という話.

私も,スイマー時代,練習後に自主練をしていたことがあった.
しばらくして,コーチが私が本練習で力を出し切っていないことに気がつき,それが,
「自主練がこの後にあるから」と気がつかないうちに本練習で力を加減していることに起因すると指摘し,
自主練を止めるように言われた.

また,勉強においても,へばるまで勉強をすることは,つまり,集中せずにダラダラと勉強をする環境を作り出すことにも
学生時代に実感した.
このダラダラと勉強する(75%程度の出力でマラソンのように)ことは,
資格試験など「不安の払拭」と「自信」が必要なときには時に有効であったのだけれど,
もちろん集中してさっさと終らせられた方がベター.



今週は,その他,

会計学,経済学や潜在意識に関する本を摘み中.
近代史→マクロ経済→ミクロ経済→近代史,のサイクルで本を読むと楽しい.


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