いよいよ,あと1ヶ月で次の目的地,インドに旅経つ.
そしてそこで3ヶ月過ごした後は,ロンドン,
Swedenともお別れだ.
8月にSwedenに来て,初めはわくわくとわくわくとわくわくでいっぱいだった.
でも,しばらくして,感じたのはとてつもない閉塞だった.
待っていたものは,波瀾万丈のドタバタ劇でも,泣き笑いのドラマでもなく,
ただ,永遠に続くと錯覚してしまいそうな,とてつもない閉塞感だった.
成長スピードが000000.1に近いような,いや,成長しているのか止まっているのかすら分からない,
そして,何かを変えなければ…でも,どこに答えを見いだしていいのかすら分からない,そんな閉塞感だった.
そして,その閉塞感の中で,もがくまま,北欧の長く暗い冬に突入した.
でも,そんな閉塞感の中,ひたすら考えたし,もがいた.
グラントもいくつか応募した.
論文もsubmitした.
Swedenを2年ではなく早めに切り上げることを考え,ロンドン,パリに面接にも行った.
この,閉塞感の中のもがきが意味のあるものだったのか分からないけれど,
掴んだインドでのプロジェクト,ロンドンでの生活にはとてもわくわくしている.
何かを始める時,覚悟しなくてはいけないのは,波瀾万丈のドタバタ劇でも,
ドラマのような喜怒哀楽に溢れた日々でもなく,
ひたすら問題と向き合う,閉塞感に耐える,その覚悟なんじゃないかと思ったり.
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